こんにちは、刺しゅう屋p-Co (ししゅうやピーコ)店主の嫁の、もっちゃんです。
先週末は成人の日でしたね。私は20年近く前、地元で出席しましたが、この日の前日だったか、尾張地方では年に3〜4回程度しかないですが、雪が降りました。式に出かけた朝は雪がまだ少し残っていた覚えがあります。
式のあとは、雪はほとんどなくなっていて、中学の同級生たちと、振袖を着たまま15分くらい歩いて、サイゼリヤまで行ってみんなでお喋りしてました。
歩く間には足元の泥や水の汚れ、サイゼリヤで油や食べこぼし、いっぱい付いてたんだろうなあ。(-_-)
あれから20年近く経ちました。着物をプライベートで自装するのが趣味になってからは、7.8年経つと思います。夫が着物に興味を持ったのがきっかけで、私も着るようになりました。実家にいたころ着付け教室になんとなく通っていたことが、役に立っています。
今回は、日本刺繍のお話です。
刺繍入りの着物なんて、今時の呉服屋さんに行ってもなかなかお目にかかれません、古着やアンティークのお店に行った方が、刺繍の入った着物や帯を見つけられると思います。
私は手刺繍にも興味があり、どんな素材で、どんなステッチを使って縫うのか?刺繍ミシンで似たような縫い方は、出来ないのかな、と、考えてしまいます。
日本刺繍の糸は、もちろん絹。釜糸という撚りのない糸で、太く見えてツヤが非常に良い糸です。思ったような色がないときは、この絹糸何色かを手で寄り合わせて、色を作るそうです。
p-Coでは今のところ扱っていませんが、刺繍ミシン用の絹糸も世の中には有るようです。
名古屋は東別院で、毎週日本刺繍の講座を開いている方がいるのですが、以前そこに日本刺繍の体験レッスンに行ったことがあります。
そのとき作ったのがこちらの箸置きです。
このちっさなお花を一つ縫うのに約2時間かかっています…
この 地引き という技法では生地の目に沿って刺していくのが特徴で、
私の刺した右側濃色の桜は生地目どおりに運針できてないところが数カ所…
私は一つ2時間かかりますが、先生が刺した左側淡色の桜は、ほんの5分で出来上がりました。
生地の目に沿うのが、いくら目をこらしても、針を出すところ落とすところをどんだけ指先で確認してもうまくできませんでした💦
それから数年後。日本刺繍のことをもっと知りたい!という情熱が再燃した私は、手芸キットの通販を見つけました。それが、こちら↓
フェリシモの、6か月コースのキットです。
一回目が届いた時は、ワクワクしながら眺めて、時間のある時にやろう…!とちょっと意気込んだのですが、全く手を付けられないまま時間は過ぎて、6回分全部届いてからも、一つも手をつけられず、南区に引っ越す時まとめて箱に入れて、いつかやろうと改めて思ったのですが(-_-) まあ、死ぬまでに完成させたい所です。
興味があるといいながら放置している私ですが、フェリシモのキットに手を出すことがあったら、ここで報告したいと思います!
私の手刺繍の話題はこちら↓にも、少しだけあります…
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(ここから下は2023年11月時点の情報に修正済)
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